LPIoT Solution
無線IMUセンサーとIoT技術を用いて工場の機械をモニタリングし、故障予知や保守点検を支援する工場自動化のためのトータルIoTソリューション
概要
LPIoTシステムは、IoT技術を活用し、工場の機械の回転や振動などをモニタリングすることで、故障予知や保守点検を支援するソリューションです。LPIoTシステムは複数の無線IMUセンサーを測定したい対象物に設置するだけで、データ収集・計測・異常検知を行うことができます。また、システムはインターネットに接続する必要がないため安全かつ効率的な機器のモニタリングが可能です。
主な機能について
データロギング機能:
お客様のアプリケーションや利用目的に合わせて、振動・姿勢データだけでなく様々なデータの計測を追加する事ができます(例えば、温度、画像、音など)
異常検出&通知機能:
LP -Research独自の高度なAI技術により膨大なデータの中から異常なデータを検出。異常を検知した際様々な方法でユーザに通知を送信することができます。
データの可視化:
収集した膨大なデータを基に分析・可視化することで、監視業務の効率化を図り、人材不足の解決と共に生産性を向上させることができます。
クローズドNW内での遠隔操作:
LPIoTシステムはクラウド(インターネット)に接続せず使用可能なため、サイバー攻撃や情報の流出などの脅威にさらされることなく、安全にシステムを使うことができます。また、オンプレミスであるため、クラウドと通信する他社のIoTシステムよりも高速での通信が可能です。
自由なカスタマイズ:
GUIや計測機能のカスタマイズが可能です。お客様の目的に合わせてダッシュボードに表示するデータを変更したり、異常検出時の通知機能、さらに特定のタスクなどを追加する事もできます。例えば 「7:00に計測開始 – 21:00に計測終了、毎日繰り返す」、「週に一度1週間の計測レポートを生成して通知する」など細かく設定ができます。
LPIoTの活用例について
ポンプ施設及び廃水処理施設での活用:
LPIoTシステムで24時間のポンプモニタリングシステムを構築。
課題:
それまでは人が作業員が現地に赴きデータを計測・記録していたので、データはその計測時の記録のみ。
LPIoT Soution:
LPIoTシステムの導入により正常・異常・損耗状況をリアルタイムで24時間状況を把握することができるようになり、より多くのデータを基により正確な故障予測・メンテナンスが可能に。さらに遠隔監視機能により作業員が現地に行く労働コストも削減。
LPIoTシステムは様々な工場の機器、ポンプなど設備からあらゆる測定データの中から異常なデータを検出し、故障予測を行います。”壊れる前に対処”することによって、莫大なコストを削減できます。また、セキュリティ観点からインターネット(クラウド)を使用せず安全にデータの収集分析・監視を行えます。複数センサーで多数の機械を同時にデータ測定することで、工場内の設備保全業務を大幅に効率化できます。
システム詳細について
info@lp-research.comまでご連絡お願い致します。